へそ!
東京に引っ越してきてまもなく2年になります。
最近は羽田発着便ばかりだったので深く考えず、成田空港と言えば京成スカイライナーしか思いつかなかったのですが、ん?ほんまか?って突然疑惑が生じたので、調べてみました。
なんや、ほかにもいい方法たくさんあるやん。
▲2018年2月の機内から成田空港の日没
電車で
大前提として、城西エリアに住んでいるのですべて仮に新宿駅発で検討していきますね。
城東エリアなら結局スカイライナーでいい気がする。
けど、城西からは日暮里は遠いのです。
京成線
定番はやはりスカイライナーですかね。
去年7月に初めてのカタール航空の時も、職場からスカイライナー乗って行きました。
学生時代とかは、割と鈍行の京成線で行ってたりしましたけどね。
都営線が京成とつながってからは少し楽になったみたいですね。
JR線
成田エクスプレスは、駅で見たらかっこいいし、さあ海外行くぞ!って雰囲気で昔から高嶺の花の憧れでした。
ほとんど乗ったことないです。
成田エクスプレスの特急料金は、他の特急とは異なり割高です。
▲通常は1730円、チケットレス発券で200円引きの1530円です。
ですが、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」を通せば、「えきねっとトクだ値」割引で35%off(時々50%off)になるので、1120円になります。
トクだ値って名称、昭和かって思うよね。
JREポイント
ところでみなさんはJREポイントって、使ってますか?
一応モバイルSuicaに紐づけてるんですが、まったく気にしたことなかったんです。
知らんうちに1万ポイント溜まってました。びっくり。
JREポイント(Viewポイントで良かったのにって思う)は、1ポイント=1円でお店やSuicaチャージに使うか、航空会社のマイルのように新幹線チケットに交換できたりします(←実は今回初めて知った)。
▲割高な成田エクスプレスの特急料金ですが、JREポイントを使った場合は他の特急と同列になるのです。
▲成田空港までも特急料金は720ポイント、ほぼ720円相当にまで値下がるということになります。
めっちゃ良くないですか?
バスで
空港リムジンバス
乗り換えしない分、とても楽なのがバスですが、万が一渋滞にはまったしまった時は、もう..。
ちなみに早割チケットもあります。
14日前まで購入で、2100円です。
エアポートバス東京成田
LCC就航と同時に始まった1000円バスですが、いろいろ合併して一つになったんですね。
▲東京駅まで出る必要がありますが、LCCで成田の時はよくこれ使ってました。
新宿駅から東京駅まで13分198円。
値段的にはこれが一番安そうですよね。
タクシーで
空港行き帰りは定額料金が多いみたいですが、どこもだいたいこんな感じです。
▲新宿まで25000円。
最近の話題は、nearMeですね。
乗り合いタクシーです。
前回インドからの帰り、関空発羽田着が最終山手線に間に合わないため利用しました。
巨大なヴェルファイアで、まぁたまたま僕一人だけだったのでめちゃめちゃ快適で速く帰宅できました。
ただ、予約が必要なんですよね。行きはいいんですが、帰りは飛行機が遅れたりするとアウトなので、なかなか勇気がいります。
海外の乗合タクシーは人数集まり次第出発するのが多いから、ああいうの便利なのに。
▲価格は定額で、一人5980円です(各種割引もあります)。
一人や二人なら明らかにこちらの方が安いです。
ただほかの人もピックアップするので、時間の自由度は少し低下します。
まとめ
新宿駅から成田空港第一ターミナルまで、平日午前10時発を想定しました。
時間 | 料金 | |
---|---|---|
京成スカイライナー | 76分 | 2755円 |
京成本線快速(日暮里経由) | 111分 | 1240円 |
都営新宿線+浅草線 | 86分 | 1396円 |
成田エクスプレス(通常) | 79分 | 3248円 |
成田エクスプレス(JREp) | 79分 |
1518円+720ポイント |
空港リムジンバス | 115分 | 3200円 |
空港リムジンバス(14日前) | 115分 | 2100円 |
エアポートバス東京成田 | 約90分 | 1498円 |
空港定額タクシー | 約75分 | 25000円 |
nearMe. | 70~110分 | 5980円 |
乗り換え時間は歩行速度にもよるので多少変わってきます。
Googleではスカイライナールートは67分だけです。
さて、これで比べると、都営新宿線→浅草線ルートが案外安くて速いのですが、エアポート快特の本数がめちゃめちゃ少ないのです。
そして馬喰横山から東日本橋の乗り換えも階段が多くてスーツケース大きいと不便。
同様にエアポートバス東京成田も東京駅での乗り換えが少し億劫かな。混んでるし。
というわけで、次回はスーツケースが大きい予定なので、乗り換えを極力減らすということで、成田エクスプレス(JREポイント)ルートを使うことにしました。
JREポイントのことがわかったのが今回の収穫です。
これからも使っていこう!