日の出から起きてても、多少眠くても、僕らの弾丸旅行は止められません。
朝ごはん食べたらとっとと出発です。
通称グランドサークル、終盤戦はアンテロープキャニオンから、ラスベガスへ戻ります。
が、友人のフライト時間が早まったので、グーグル先生の予測到達時間ではほんまギリギリでした。
そんな時に死ぬかと思うようなハプニング発生。
アンテロープキャニオン
アッパーとロウアーがあるのですが、時間なくてアッパーだけツアーに参加しました。
たぶんツアーじゃなきゃ中に入れないと思いますよ。
▲この光の筋が見れるのは南中前後の時だけなので、正午あたりのツアーを選びましょう。
▲人いないように見えますが、この狭い空間に鮨詰めです。お覚悟を。
▲時折砂漠に降る雨で生じた鉄砲水が砂岩を削ってできた渓谷です。どの覚悟から見ても芸術的。カメラは是非曇りモードで撮りましょう。
事故発生?!
アンテロープキャニオンからラスベガスへは、5時間の道中です。
しかも時間ギリギリなため、かなり飛ばします。
▲地平線が続きます。のどか。好き。
▲あ、これ、アンテロープキャニオン周辺の、なに?火力発電所?
これよりちょっと都会に近づいて、4車線の山間の高速を走ってる時にですよ。
目の前に走ってた(たぶん石油の)トラックが、車線変更したんですね。
そのままなにも気にせずに走ってたら、突如目の前に、
椅子。
?!
椅子が落ちてる!!
制限速度80MPH、つまり、時速130km程度で走ってたもんだから、気づくのが遅れ、
右は石油トラック、左は崖、
避けようと思ったけど、後輪を椅子に引っかけて、ハンドル取られて、まっすぐに走れない。
...死んだ。
と思ったね。
必死にハンドルにしがみついてたら、しばらくしたらまっすぐ走ってくれるようになったけど、
感覚的には10分くらいも格闘していたよう。
きっと数秒程度なんだろうけど。
心が落ち着いたところで、高速を降りて、なにかのチェックポイントのような荒野のど真ん中で車のチェック。
見た目的には傷もなく、タイヤもしっかりしてるし。
神様ありがとう。
友人は飛ばしすぎだってガミガミ怒るし。
おまえのために飛ばしとるんやないかい!
In-N-Out Burger
命からがらラスベガスに到着し、友人のフライトにはばっちりの時間で間に合い、一人ホテルへ。
ラスベガスの外れのかなり怖い雰囲気の地域で、やたら明るいコインランドリーで洗濯をして、Uberの女性ドライバーにも、
「こんなとこでなにやってるの!危ないわよ!」
とたしなめられ、でも、「In-N-Out Burgerあるわよ」って教えてくれてそのまま近くで降ろしてくれた。
▲特別にモンスター仕様で。
今日も生きてることに感謝。
Seven Magic Mountains
ラスベガスには3泊し、別にLAからやってきた友人と、飲茶食べ、アウトレットでショッピング、シルク・ド・ソレイユのショー見て、巨大ビュッフェで食べ、クリスティーナ・アギレラのライブ見て、なんてごく普通のラスベガスライフでした。
LAに車で戻る道中では、この屋外アートへ。
▲これ、写真で見るより実物すごい。Olympusで撮ればよかったと後悔。
▲LAの夕焼け。生きているって素晴らしい。