+シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記+ほかのビジネスクラスにはもう戻れない衝撃
こんばんは。
お久しぶりです。
気がつけば2ヶ月以上ぶり、もはや知らない間に師走に入っていてビックリです。
1年前から言われていた仕事をようやくギリギリでやり始めたら全然まとまらなくて、ようやく一段落しました。
自分の能力以上の仕事をするって大変。
さて、9月に取った夏休みのことから書いていこうと思います。
世界一周の話、いつ終わるんだか..。
▲SQのB777-300ER。夜で写真撮れなかったので、公式ページから拝借
5月に予約してたんですね。
この時に書いた、LAに向かいます。
SQの以遠権路線で、NRTからLAXまで幸せ航路です。
旅程
NH2178 ITM-NRT 14:10-15:30
SQ012 NRT-LAX 19:00-13:10
AA504 LAX-LAS 17:30-18:43
SQ011 LAX-NRT 15:30-19:00
GK211 NRT-KIX 20:40-22:05
全部個別予約なので、オプションオプションで割高になった感。
NH2178 ITM-NRT 14:10-15:30
成田便てほんと割高ですよね。
普通席とプレミアム席がほとんど価格差なくなってしまっていたので、プレミアムにしてしまいました。
もう誤差誤差。(←あかん徴候)
▲午前は仕事して、職場から伊丹へ直行。信頼の青い翼で。でも割高。
▲大阪の上空を駆け抜けます。空から見ると大阪てほんと川が多い。
▲お約束、プレミアムクラスのご飯です。おやつタイムなので、以前のと代わり映えしませんね。
成田空港→ANAラウンジ
チェックイン時間まで時間あったので、荷物を受け取ってからぶらぶら。
相変わらずこれ▼使うようになりました。ほんま便利ですね。
▲スタアラ勢の向こうに見えるのは、ややっ?!
▲緑ホヌさんでした。
▲さて、nakamiseでお土産を買って、どうしても気になってた地下通路を体験してみることにしました。
わざわざ、第5サテライトまで戻り、第4サテライトへ向かいます。
▲すごい、まっ直線。
▲そのまま上にあがってすぐのANAラウンジに入りました。ちょうどお寿司タイムが始まりました。
▲このお酒のサーバー、いつも思うけどうちにも欲しい。
▲初めてANAシャワーを使ってみたよ。シャワー入り口のカウンターで受付したら待ちます。でも空いてたのですぐ使えました。何部屋もありました。
トイレのフタってなんのためにあるの?って議論もあるけど、こういうとこでは荷物置きになるので是非フタはつけていただきたい。
それからビショビショになるので、シャワーの扉かカーテンもつけていただきたい。
▲タオルもビニール入りで清潔。アジア人大好き雪肌精も常備。
▲シャンプーとかはTHANN!いい匂い。
ちなみに蒸気はやはり籠もるので、結局汗をかく。
SQ012 NRT-LAX 19:00-13:10
ぐだぐだな搭乗手順を乗り切って、お席へ。
B777-300ERの新シートは、前回乗ったA350-900のと一緒なので、席自体は2回目です。
▲まず、席がデカイ!よくあるビジネスクラスって、ヘッド部分が枕?というか少し小さめに頭の形みたいになってるじゃないですか。じゃないやつ。座ってみると想像以上に広い。ANAのThe Room並み?
▲スタッガードでもヘリンボーンでもないのですが、でもベッドにすると斜めに寝る形式になります。それでも全然広い。
ちなみに、モニターはタッチパネルかと思いきや、その前にガラス?アクリル?が立ち塞がっているので、リモコンでしか操作できません。これ、ちょっと不便ね。
▲特徴的なのは、この曲線美です。
通路側のパーティションが大きいので、座っても寝てもすごく個室感がありますよね。
▲シートのコントロールパネルはこちらにまとめられていて使い勝手がいいです。
▲右隣りにはちょっとした物置とライト。
▲パネルを開けると、各種電源です。
▲ちなみに左側にもこれまたライト。
▲肘掛けの小窓にはヘッドホンが鎮座。いつも自前のSONYのイヤホンを使うので、これはポイして物入れにしました。
ちなみに「Push to release」は大きな机が出てきます。
▲メニュー、ソックス、スリッパ、アイマスク。ちなみにアメニティキットなるものは存在しません。
▲窓が1個だけ、あとは塞がれてて寂しいです。タッチパネル式のリモコン。ちょっと反応が悪い。
▲モニターの横のスライドを開けると、鏡、小物入れ。
▲足下にも収納スペースがあります。靴?スーツケース用?
▲あ、青ホヌさんです。
▲離陸して間もなくしてシャンパンをいただきました。ステムレスのグラスです。
▲まずは、サテーのワゴンサービスからです。あれ、これって帰りの便にはなかったぞ。
▲マレーシア航空より本数少ないけど、ピーナツソースがうまいです。すみませーん、スプーンくださーい!
▲そうそう、メニューね。
▲それぞれの地域のエキスパートを選んでオリジナルメニューを作ってはります。日本からは菊之井の村田氏が担当。
菊之井って、あの本店で食べるから雰囲気ごと美味しいんだと思うけど。
▲ということで、東京発は村田氏の和食にしてみました。
▲一皿目。なんだこれ?意匠を凝らした器にしてるけど、正直外国人から見た変な和風って印象。ほんまに村田氏が監修したの?器の一つに蕎麦出汁入れるのとか、ちょっとやだ。
でも、美味しかった(笑)。
▲二皿目。幕の内かよ!でも、松茸山盛りのご飯とか、さすがは京都の菊之井だからかお漬物も山盛りで、好き。
というわけで、プレゼンテーションはそりゃJALやANAの方がちゃんとした和食って感じはするけど、味が良かったので満足です。
▲抹茶ケーキ。まぁ、これは普通です。
▲その後、噂に聞いていたフルーツとチーズのワゴンサービスでした。
フルーツはリンゴとかオレンジとか丸々そのまま。自ら皮を剥いて食べやがれ仕様。
剥かなくて良さそうなメロンにしてみたけど、切り込みもないから自分でナイフ入れて結構苦労しました。
これ、アリなの?
▲さて寝よう、と思ったら、あれ?フルフラットにならない。
CAにーちゃんがやってきて、ベッドメイキングしてくれました。
これが衝撃。
従来のビジネスクラスって、背もたれが後ろに倒れて、座面が前にせり出してきてオットマンと合体してベッドになるのが一般的じゃないですか。
これは、背もたれをバタンと前に倒すとベッドが現れるという仕様。
これ、めっちゃええやん!
▲ほら、ちょっと斜めに足を入れるけど、JALの棺桶に比べたら全然楽ちん。ぐっすり。
ちなみに毛布ないなぁと思ってたら、シート倒したら後ろにしまわれてました。合理的!
10時間、快適な空の旅でした。
▲到着前の昼食は、牛ステーキです。ぐふふ。
▲鴨とオレンジの前菜。ガーリックトーストうめぇ。
▲牛フィレです。めちゃくちゃ柔らかくて火の通りも問題なし。びっくり。
▲最後にパンナコッタで締めくくり。
▲眼下にLAXが見えてきました。
▲これが僕のアナザースカイ、カリフォルニアの空です。
でも、降りるのが名残惜しい!