前回は砂漠から死海まで駆け抜けたお話。
全然“急”じゃない最終章です。
巨大なヨルダンの国旗
トレドアンマンホテル(再)
4日目。
アンマン、ラストの一泊も、気に入ってしまったので初日と同様のトレドホテルです。
前回の部屋よりも広い。
そして目の前の景色は、アブダリスクエアという駐車場。でも、横に小さいモスクもあるし、広いから催し物とかする会場なのかも。
荷物を置いて、最後の散策。
アンマン
起伏の激しさは想像を絶して、グーグルマップで見るとすぐ近そうなのに、タクシー乗ったら大回りするという街。
でも、ハチミツ色の建物がすごくかわいらしい。いちいち路地をのぞき込みたくなる。
この階段とか(笑)。
お父さん、がんばれ!
景色がすごくいい。
花。
花。
なんか変な果物売りのにーちゃん。
食べてみたけど、謎。
果物屋さん。カラフル。
個性的な路地や階段が多い。
イスラムと言えば月。
ここの階段は装飾中。
Citadel アンマン城
丘の上にある城塞跡地。ヨルダン博物館ももともとここにありました。
ローマ時代の遺跡です。見晴らしがいい。
隣りにローマの円形劇場も見えますね。
Wild Jordan Center
アンマンはおしゃれなカフェがたくさん。
この見晴らし。
ハイソな人たちが集うカフェで、ストロベリースムージーで一服。
もう少し気温が下がればテラス席が出るらしい。
Jordan Museum ヨルダン博物館
JICAの協力で作られた新しい博物館です。
ペトラで発見された数々の考古学物的宝や、ハイライトの「死海文書」が展示されています。
ただ、客はほとんどおらず、閑散としてました。
Books@Cafe
ここもアンマンでは有名なハイソなカフェ。
一階が本屋、二階がカフェ。
ちょっと涼しくなったテラス席で優雅にお茶できる。
アンマンの夜景も堪能。
しかしだ、イスラム全体なのか、喫煙率が高すぎて閉口する。
夜のダウンタウン。
ヨルダンという国
以上、てくてく歩いてホテル戻って、爆睡しました。
翌朝の便も早く、やはり朝食にはありつけず。
ヨルダンは、シリア、イラク、サウジアラビア、イスラエルに囲まれた、微妙な位置にあって、微妙な位置のために緩衝地帯として機能しているように思えます。
危ない危ないと言われるものの、ヨルダンという国自体は安定しており(しかも物価は割と高い)、親日国であり、人も優しい、ご飯も美味しい国。
タクシーがぼったくるのは、どこの国でも一緒だし。
夜道も別に危ない思いもせずに帰ってこれました。
ただ、ヨーロッパ各国としてはテロリストの進入路だったりするために、帰りの便のチェックは厳しいものがありましたが。
観光立国であるヨルダン。最近はイスラエル企業も進出してきて工業も盛んらしいですが、ペトラ、ワディラム、死海、その他の世界遺産も数多く、アンマンも洗練された都会へ進化中。是非もっと日本人も訪れられたらいいのになぁ、って思いました。