+旅記録:ヨルダン2017年夏:破+
前回はペトラに行ったお話。
続きます。
2日目からです。
ワディ・ラム
ペトラからタクシーで3時間ほど行ったところにある砂漠です。国立公園です。
地球上でもっとも火星に近いと言われる場所らしく、映画のロケが数多く撮られています。
アラビアのロレンスから始まり、スターウォーズ、トランスフォーマー、最近ではオデッセイ。
砂漠って、なにもないのになぜこんなにも人の感性に訴えるものがあるのでしょう。不思議です。
砂漠に沈む夕日は神秘的ですね。
僕は海寄りなんですが、砂漠はとにかく静か。風の音と遠くの車の音しかしない。その静寂が海とは違って、より聴覚も含めて感覚が研ぎ澄まされるのもしれません。
ワディラムナイトラクジュアリーキャンプ
実はワディラムの入り口まではタクシーで行けたのだが、agodaで予約したために、そこから宿の人たちと連絡が取れず。
入り口のビジターセンターで電話してもらったらようやく繋がってお迎えが来て、そのままジープツアーに連れて行ってもらった次第。
個人で旅行するとこういうところが大変。冷汗かいた。
で、夕日の後はキャンプへ。
ここのキャンプは名前の通りちょっとお高め。
みなさんいろんなキャンプに泊まるらしいんだけど、台湾人くんはどこも予約せずに来たらしく、僕のシングルをツインに替えてもらって、差額を払って(高かった..)、って感じ。
砂漠でもシャワー。まぁホースが壊れててえらいことになってたけど。
エアコンまでついて、ほんと快適!
で、お楽しみの夕食。
アラブ料理って、ほんまに美味しいね!
ギリシャとかに近い地中海料理的なんだけど、野菜やオリーブオイルたっぷりで、意外と健康的なんだ。
実は初めての中東だけど、今回の旅で本当に好きになった。人もいいし面白いし。
で、朝は早起きしてサンライズツアー。
サンライズ見えないんですけど、山で..。
さて、この後、前日に頼んでおいたタクシーは来ず。
全然拉致があかず、スタッフもおらず、本当に困っていたが、その辺にずっとおったおっちゃんが、実やどうやらオーナーらしく、電話一本でスタッフを呼んでくれて、バス乗り場まで送ってくれた。
ってか、もっと早くそうしてよ!!
(ここで台湾人くんとは別れる。)
死海
3日目。
ワディラムをなんとか抜け出した後は、紅海のリゾート地アカバを経由。
時間あればダイビングしたかったよ。
そのまま長距離バスでアンマンに戻り、ホテルでスーツケースを返してもらってから、今度はタクシーで死海へ。
死海は海抜-400mと、地球上で最も低い場所。
なんか、空気が重い。
密度が濃い感じがする。
そして、暑い。しかも、蒸し暑い。
着いた時は42度だった。湿気ムンムンで。
なんか、夕陽の見え方がおかしいですよね?
やっぱ空気の密度のせいかな。
マリオットヨルダンバレーリゾート
実はヨルダンにはマリオットはたくさんあって、SPG Goldの特権を生かしてアンマンもペトラもマリオットのはしごをしようと思ってたんだけど、立地がいまひとつで結局ここのみ。
広々としたロビー。
エアコン最高。
ヨルダンの伝統菓子が置いてありました。
甘くて美味しい。
外、あっつい!!
夕も朝もお世話になってレストラン。
なんせホテルの外は道しかない。
そして、夜。
スパの屋内プール。
ちなみに、宿泊パックで付いてた特典で、死海の泥パックをしてもらった。すごい気持ちよかった。
そして、またもや、バタンキューで倒れるように爆睡。
さて、4日目の朝。
どんな雨男の僕でも晴れ。
ちなみにプールはもちろんぬるい。
対岸はイスラエルです。
もちろん、王道のこれ、やりました(笑)。
浮くって、泳げないね。
そして、水が目に入るとすごくしみる。
うかうかしてたらチェックアウト時間になったので、退散!
アンマンに帰ります。
続く。