+インド旅行2022年秋+Marriott:ITCムガール,ラグジュアリーコレクション宿泊記+朝焼けのタージ・マハールの美
まいどおおきに。
デリーからタージ・マハルのあるアグラまで240kmほど。
28年前に来た時は高速道路なんてなかったからえらく時間かかった気がしますが、今は(高速に乗ってから)2時間半ほど。日帰りも可能です。
まぁ、高速に乗るまでが大渋滞で大変なんやけども。
タージ・マハルは朝焼けが美しいと聞いたので、一泊して早朝から訪れます。
▲死ぬ前に一度は見たい絶景です。
世界遺産タージ・マハル
インドで最も有名で最も美しい世界遺産と言えばこちらでしょう。
まさにインドを象徴する...かどうかは微妙ですが。
今はヒンドゥー教が多数を占めるインドですが、タージ・マハルを建立したムガル朝はイスラム教の国でした。
でもムガル朝の頃がインドが一番輝いてた時代だったような気がしますね。
▲チケットを買って東西の入場口から入ると、まずは正面の大楼門が現れます。
あ、ところでチケットに関してですが、オンラインでも買うことができます。
それだと一人IND1250(モスク込。モスクというのはタージ・マハルのドーム内部)。
ただ、サーバーが脆弱で、僕らが購入しようとした時は支払いページからまったく動かず、結局オンラインでの発券は断念しました。
よくあることだよと言われました。
東西の入場口付近には有人のチケットカウンターがあります。
ただ早朝だったためか、スタッフが一人しかおらず、しかもお釣りもない!とのこと。
チケットカウンターでは、一人IND1300でした。
二人分IND2500きっちりしか持ってこなかったため(タージ・マハルはカバン禁止なのです)、IND100足りず。
困ってたら、後ろに並んでた西洋人にーちゃんが、IND100くれました。
なぜかって?
僕たち、インドの民族衣装「クルタ・パジャマ」を着ていたのです。
▲デリーで寄り道してもらい購入。上がクルタ、下がパジャマと言います。コロナ禍前は日本の旅行会社がレンタルやってたみたいなんですけどね。
それが「似合っててかっこよかったよー!」とのこと。
芸は身を助くとはこのことですね(ちょっと違う)。
▲正門を通り抜けると、白亜のタージ・マハル。ここですでに泣きそうなくらい美しいのです。
▲オリンパスのOMD-EM10に広角レンズ付けて撮ったのでちょっと遠いけど、iPhoneよりも朝焼けの少し儚げな色合いが艶っぽくて好きです。
▲少しずつ登る太陽に照らされて、白亜のドームがピンクから少し黄金色に。
▲ちなみに、こちらはiPhoneで。きれいなんだけど、なんとなくニュアンスが違う。
▲このヤムナー川(デリーから流れてきてる)の対岸に、対となる黒いタージ・マハルが作られる予定だったのに。見たかったね。
▲近影。彫刻も美しいのです。
▲有象無象のガイドやカメラマンが寄ってくる中、そんなカメラマンのアイデアを盗みました。
▲正門に戻ります。ゆっくり過ごして2時間くらいは滞在したでしょうか。気温も10度くらいだったが、17-8度くらいまで上昇して快適になりました。その後お昼には25度。寒暖差すごすぎ。
お腹もすきましたね。
▲外にはラクダ馬車もいますが、僕らを待つのはようしゃべるドライバーです。
ITC Mughal, a Luxury Collection Resort & Spa
アグラでの宿に選んだのはこちら。
マリオットポイント20,000ポイントでした。
有償で泊まっても2万円ほどだったので、マリオットポイントの使い方としては正解ですね。
ちなみに入り口はめっちゃ小さな看板しかないため、知らないとたどり着けないと思います。
うちのドライバーもかなり迷ってました。
▲タージ・マハルから戻ってホテルエントランスへ。
▲ラグジュアリーコレクションの一角、豪華ですね。
▲フロント。マハラジャ気分。
▲バーの一角。夜になるとそれもきれいそう。
▲ロビーラウンジというんでしょうか。うーん、美しい。
▲お部屋は2階です。エレベーターはないとか言ってたけど、ないわけないと思う。
▲一番安い部屋予約したけど、ボンボイプラチナだったのでスイートにアップグレードしてくれはりました!寝るためだけなのに..。
▲広いね。
▲寝にくいからツイン指定してたのに、スイートだとキングベッドになっちゃうのが困る。
▲夜遅くに着いたからお風呂も使わず寝ただけ。ただ、タオルがゴワゴワだったのが残念。
▲クローゼット部屋。
さ、クルタパジャマを着替えて、朝ごはんに。
▲やっぱりインド料理がメイン。なんかよくわからへん。
▲ここはちょっとした和食もありました。味噌汁とか。
▲マサラチャイを目の前で淹れてくれます。この素焼きのカップがデフォルトなんやね。
ご飯は、相変わらず汚く盛るので写真ありません。
でも、けっこうレベルの高いうまい朝食いただけました。
▲タージマハル対岸の公園にちょっと寄って一枚。これはこれで幻想的。靄ってるけど、アグラの大気汚染はそれほどひどくはありません。喘息も治った。
さて、デリーに帰ります。
ってか、フライトまでむしろ早すぎひん?