こんにちはあるいはこんばんは。
「一人ハネムーン」の続きです。
元々はハネムーンとまでは言わないけど、二人(?)でスイートクラスに乗ってオーストラリアに行くことを計画していたのですが、コロナ禍となり、ゴタゴタあり、言うてるまにシンガポール航空(SQ)のクリスフライヤーマイルの賞味期限が切れそうなため、一人ハネムーンを決行するに至ったわけです。
行先はインド。
なぜなら、スイートクラスで行ける一番近いところだったから。
さて、まずは搭乗の前まで。
人生初のファーストクラスはタイ航空でした。
シンガポール航空スイートクラス
「Crazy Rich Asian」2018年公開の映画、ご覧になりました?
和名は「クレイジーリッチ!」らしいですが、ちゃんとアジアン入れないと、真の意味は伝わらない気がするなぁ。
その映画で出てきたのがまさにシンガポール航空のスイートクラスをモデルにした機内。
ひと世代前のやけど。
スイートクラスは今や絶滅危惧種に指定されたA380のみに搭載されたファーストクラスのこと。
もはや個室です。壁をとっぱらえばダブルベッドにもでき、ハネムーンにぴったりってわけですね。
詳細は後編に。
必要マイル数は片道で、
実際にはSaverは調べた範囲では一回も出てこなかったのでかなりのレアキャラなんでしょうか。
SQクリスフライヤーマイルで98,000マイル+諸税5,300円ほどでした。
ちなみに、復路はビジネスクラスにしました(ちょっと足りなかったから)。
Saver Awardで43,000マイル+諸税2,200円程度でした。
つまり、行きはスイート、帰りはビジネス。
総額、141,000マイル+7,500円
これで、楽しいマイル遊びができるということです。
なお、このマイルたちは、マリオットポイントおよびアメックスポイントから変換されたものがほとんとです。
やっぱりSQは片道発券できるから使いやすい。
まじでANAマイルの使いにくさといったらウンコやな。
ファーストクラスカウンター
あの、普通、ファーストクラスに乗るような方たちは、車でやってくるみたいですよ。
ターミナル3の、クラウンプラザと逆側、つまり車降りてターミナル入ると左手側に、ファーストクラス専用の小さなターミナルがあります。
直接車で乗り付けられます。
「あら、車で来なかったのね?」
って素で言われました(泣)。
▲ターミナルの左はじっこに行くと、こんな目立たない入り口。見えますかね?扉の上に小さくファーストクラスって書かれてあります。入り口っていうか、本来は出口。
▲反対向くとこんな感じ。右手がチェックインカウンター群、左手が出国検査場に向かう構図です。
▲チェックインカウンターは椅子に座ってゆったりと。ほかに誰もいないけど、ラウンジかっていうくらい椅子がいっぱい。特に仰々しいお出迎えもなく、普通にささっと終わりました。マイル乞食がバレてたのかもしれません。
▲さきほどの入り口(出口)から出ると、正面が専用の出国検査場です。質素です。
▲制限エリアに入りました。振り返ってパチリ。そうか、この通路はなにかと思うこともありましたが、そういうことだったのですね。
タイ航空ではなにかにつけ送迎してくれましたが、SQでは特になにもありませんでした。いや、VIPならあるのかな??
シルバークリスラウンジ プライベートルーム
シルバークリスラウンジ内では3つに分かれます。
ビジネスクラス用、ファーストクラス用、そしてスイートクラス用のその名もプライベートルームです。
▲リノベーション後のシルバークリスラウンジへはこのエスカレーターで。
▲以前のビジネスクラスラウンジの場所ですね。窓の外はターミナルのショッピングゾーンが一望できます。
▲ほんとに誰もおらず、プライベートルームでした。
▲一番奥のダイニングエリアに有無を言わさず案内され、当然食うでしょ?みたいな顔されました。ま、食うけど。
▲TWGのお茶と、アルコールのメニュー。字がちっさい。
▲シャンパン。Taittinger Comtes de Champagne 2008。2008年!アルコール臭がまったくなくて微発泡で、変な雑味がなく薄いようだけど後味しっかり残る、みたいな感じ。これはヤバい。ぐいぐいいけちゃいます。
▲ランチタイムです。まず前菜。
▲ミックスサラダ。これはまあ普通。
▲ロブスタービスク。すごいエビが濃厚。
▲メイン。じゃない、あれ、メインの写真ない、すみません。
▲和牛ハンバーガー。見た目普通だけど、丁寧に作られてて、肉厚でめちゃうまいハンバーガーでした。
ということで、めくるめくフルコースが出てくるのかと思いきや、割とカジュアルなこんな感じのメニュー。
まぁ腹八分目にしとかないと、機内で食べれないし、こんなもんか。
(でも腹いっぱいになってしまった)
▲トイレもプライベートルーム専用なのに、まるでディズニーランドのように子ども用の洗面台がある。いやー、シンガポールの金持ちといったら。
あとはお茶飲んで搭乗時間までまったりしてました。
かと言って搭乗時間来たら教えてくれたり送迎してくれたりもないので、のんびりしすぎてゲートに着いたらとっくに搭乗始まってました。
次回は機内の様子をお送りしま~す。んがんぐっ。