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飛行機と食を愛するゆる〜い旅ブログ

+海外キャッシングの新たな選択肢+即日返済てステキじゃない?

こんばんは。
きっと今年最後の投稿になると思います。
本年もご愛顧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

さてさて、現地通貨は現地のATMでキャッシングする派です。
もはや日本で両替して行くことはほとんどなくなりました。
そもそも日本円は空港往復の電車賃を念のため持って行くだけです。

この度、新しいキャッシング用のカードを手に入れたので、検証してみました。

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▲先日の香港で検証してみましたヨ

 

そういえば、もうトラベラーズチェック(TC)って発行されてないんですってね。
かつて、旅行に持って行くお金と言えばTCでした。

なんか、若い子たちには、「はぁ?」って言われるんだろうなと思うと、おじさんになってしまった哀しさを感じますね。

 

銀行キャッシュカード

これまでずっとメインでキャッシングしていたのは、新生銀行カードでした。
銀行の口座からそのまま引き落とされるので、楽ちんでした。

f:id:lanikaisky:20191227192910p:plain▲色がめっちゃ選べるやつ

ですが、新生銀行にいたっては、去年の12月でこのサービスは終了になりました。
もはや、新生銀行の口座も持ってる意味、なくなってきたなぁと思う今日この頃です。

最近は銀行の各行や旅行会社なんかも、外貨専用口座やプリペイドカードなんかを発行して海外キャッシングできるようになってますが、手数料がけっこうかかります。

上述の新生銀行の場合は、ATM使用料は無料なものの、為替レート+4%でした。

 

クレジットカード

ようやく気がついたのが、クレジットカードの方がレートが良いという事実。
ANAカードVISAをメインで使っています。

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三井住友VISAカードの場合、実質年率18.0%の利息と、ATM使用料(110〜220円)がかかります。
また手数料は為替レート+2.20%です。

15日締めの翌日10日返済の場合、利息は1.13〜2.76%ほどかかる計算になります。
利息によって、上記新生銀行の場合よりも安くなりそうです。

もちろん、電話で連絡したら繰り上げ返済できるようですが、結構面倒です。

 

セディナ

懐かしい名前を挙げれば、OMC、セントラルファイナンスクオークが合併してできた会社です。

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海外通でキャッシングと言えば今や一番に名前が挙がるのが、こちらのようです。
オンラインでサクッと返済ができるのです。
ただし、3日後から。

実質年率18.0%、ATM使用料は無料です。
為替手数料は、今年の7月から値上がりされていて、+2.20%になった模様です。

利息としては、3日後に返済すれば、0.14%ですね。

 

アコム

そして、今話題をさらっているのが、こちらです。

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「ラララむじんくん」のアコムです。
え、いまどきの人たちは知らないの?!

こちらはなんと、即日返済ができるのです!
アプリででもできるので、要はキャッシングして、その場でアプリ開いて返済手続きしちゃえば、利息は0円です!

これは、すごくないですか?
どうやって会社として儲けるの?

利率は、国内のキャッシング枠と同じということで、契約によって3%〜18%らしいですが、そんなこともう知ったこっちゃないです。

海外のATM使用料は無料のようです。国内では有料です。
為替手数料は、調べたけど公開されてませんでした。

 

3カード比較

先日の香港において、それぞれ200HKDずつ試しにキャッシングしてみました。
日曜の昼間だったので、為替レートの変動はあるかもしれません。

 

請求額

ANA VISAカード  2815円
セディナカード  2814円(利用履歴上では2803円と表示されるけど)
アコムカード  2803円

 

利息

ANA VISAカード  35円(26日間分)
セディナカード  4円(3日分)
アコムカード  0円(0日分)

 

ATM使用料

ANA VISAカード  110円
セディナカード  0円
アコムカード  0円

 

合計

ANA VISAカード  2960円
セディナカード  2818円
アコムカード  2803円

 

ANAカードからアコムカード、その差は-5.3%です。

決して小さくはない差ですよね。

まぁちょっと売り上げがセンターに届くまでの為替レートの差があるから、単純比較することもできないと思うけど、香港でのこの闘いはアコムの勝利でした。

 

注意点は、時に海外でのショッピングやキャッシングでも、お会計の際に日本円で決済を勧めてこられる場合があるけど、あれはものすごく割高なので、ダメです!

 

ではみなさま、よいお年を。